見立てをしない。共感しない。傾聴しない。「3ない」ゲシュタルトカウンセリングって、どんなことをするのか興味がある。
・ゲシュタルトセラピーの基本理論を学べます。
・悩み相談の中でも最も多いカップルセラピーのゲシュタルトセッションは圧巻です。特に、相手にキレてしまう感情の取り扱い方はすべての人に役立つでしょう。
※松橋良紀のNLPセッション部分は事情により削除してのお届けとなります。
3日間の開催のうち、2日間に参加させていただきました。
私にとって、今回のセミナーの最大の価値は、ゲシュタルト療法の第一人者である百武さんと、NLPの分野において第一線でご活躍されてきた松橋さんの、実際の「生」のセッションを計6回も拝見できたことです。
●百武さんのセッションでは・・
1)百武さんがただ目の前にいるだけで、その存在だけで、クライアントに変化が起きたり、プロセスがごく自然に動き出していく様子やその空気感をその場で体感できたことが、貴重な体験でした。
あの時身体で感じた「何か」がいつか自分の中で育まれた時には、コーチやセラピストとしての大切な礎になるでしょう。
自分が理想とするセッションに近づくような予感がしました。
2)『脳の機能での解釈を外して、現実に五感でコンタクトし、身体に意識を向ける』というゲシュタルトの前提。
この基礎に基づいて、クライアントの「今・ここ」の感情や、身体感覚に一貫して意識を戻していくこと。
これを、セミナー参加後に、私のセッションで、以前より意識的にしてみました。
クライアントの思考だけを追っていくだけでは空滑りしてしまうような時でも、「今・ここ」を扱っていくことで新たな気づきがクライアントから自然に生まれてくることを身を持って実感しました!!
●松橋さんのセッションでは・・
クライアントのテーマや状況に合わせて500個あると言われるNLPのスキルを、自由自在に巧みに操られている印象を受けました。
私はコーチングの活動をしていますので、多少はNLPを活用しています。
ですが、まだまだ足りないな、と思うと同時に、NLPのスキルをマスターしたら、ゲシュタルトとはまた趣向が違い、思考や言語を切り口にして気づきを生む過程を助けてくれるだろう、と以前より興味関心が強まりました!!
引き続き、機会をみて、ゲシュタルト・NLP等、学んでいきたいと思います。
また是非、このような機会を創っていただけたらと願っています!今回は、沢山の学びをありがとうございました。
先日のNLPvsゲシュタルトセミナーは、大変、貴重な体験となりました。
遅くなりましたが、ここに感想を書かせてもらいます。
今回は、ゲシュタルトの「見立てをしない、傾聴しない、共感しない、感情解放しない」という部分に惹かれるものがあり、30年ぶりに参加しました。
ファシリテーターが、クライアントのストーリーや感情に振り回されることなく、その奥で事実として起きていることにどこまでも踏み込んでいく力強さに感銘しました。
クライアントへの尊重が強調されると、時には本人の気づきや行動変革がなかなか進まず、セッションが空回りすることもありますが、ファシリテーター自身が自分の視点や主観をクライアントに伝えたり、新たな視点に気づかせるなど、クライアントにしっかりと向き合う存在感が圧巻でした。
NLP vsゲシュタルトセミナー参加させていただきありがとうございました。
「NLPは言葉による質問で、思考に問いかけて〜」って感じで気づくことはできる感じがしました〜
ゲシュタルトは深い所、日頃の癖の根本に気づいていく感じで、とてもインパクトがあるなっ思いました。
百武さんのゲシュタルトは3回参加したことがあり、とてもその都度スッキリする感じがあります。
今回は久しぶりおまけにZOOMでの参加でしたが、気持ちの良い感じとともに自分の癖がどこからきてるのか、少し見えた部分もあります。心と体のつながりをもっと知りたいなって思いました。ソマティックゲシュタルト楽しみにしています♪
NLPとゲシュタルト。
同じテーマをそれぞれのアプローチで扱うワークを見ることができて圧巻でした。
NLPのアプローチでも、タイムラインで過去にいき、未来にいき、今の自分に戻ってきて、腑に落ちたようにも見えたけれど、ゲシュタルトは(ももちゃんは)深さが違いました。
思考レベルで自分を納得させるのではなく、身体感覚とともに潜在的な(見ないように蓋をしていた)ものにアプローチし、深い安堵を得ていくようなワークでした。
ありがとうございました。
今まで何人かの先生からゲシュタルトを学んで来ました。
その都度ゲシュタルトの素晴らしさを学び、驚きも多く感じて来ました。
ただ百武さんのセッションは、今まで感じた事のない体験となりました。
本質を見抜く鋭い目、絶対逃さないという百武さんの真髄を強烈に感じました。
またその中で魂が癒やされ変容していくクライアント、二人の間で成り立つ強い絆。
まさにカウンセリングの対等な関係性がそこには確かにありました。
傾聴、共感、見立てのないカウンセリングとは、百武さんだからこそ成り立つスタイルであろうと思います。ありがとうございました。
NLPとゲシュタルト。
同じテーマをそれぞれのアプローチで扱うワークを見ることができて圧巻でした。
NLPのアプローチでも、タイムラインで過去にいき、未来にいき、今の自分に戻ってきて、腑に落ちたようにも見えたけれど、ゲシュタルトは(ももちゃんは)深さが違いました。
思考レベルで自分を納得させるのではなく、身体感覚とともに潜在的な(見ないように蓋をしていた)ものにアプローチし、深い安堵を得ていくようなワークでした。
ありがとうございました。
1945年新潟生まれ。中央大学理工学部卒。
1979年カリフォルニア州立大学大学院心理学科卒。
ゲシュタルト療法を、パールズの弟子であるポーラ・バトム博士に学ぶ。
身体にアプローチするソマティックゲシュタルトを編み出し、不安、パニックなどの問題に「呼吸と筋肉」、「精神と身体」を統合する技法を編みだす。
NPO法人 ゲシュタルトネットワークジャパンを創設する。
また、日本ゲシュタルト療法学会を創立。6年間理事長を務める。
ギリシャ、サンフランシスコ、シドニーからも招待を受けるなど、世界中でゲシュタルト療法のワークショップを実施。
ゲシュタルト療法は40年の指導歴。
全国各地で3万人を超える人にワークを提供。
76歳の現在でも現役で全国を飛び回り、ワークショップを精力的に開催中。
リピートの絶えないファシリテーターである。
百武のセミナーにプロカウンセラーが参加して、質問をしました。
「百武さん、今のセッションで、どんな見立てをしていたんですか?」と。
百武はこの言葉に、スイッチが入りました!
「見立てなんて必要がない。共感もしない。傾聴もしない。
相手と『今−ここ』にいるだけだ。
一般的なカウンセラーは、「カウンセラー」とか「助けてあげる人」という役割を演じて相手と関わろうとする。
ゲシュタルトセラピーのカウンセリングは、自分のままでいるだけだ」
40年間、いつも自分のままでいる百武。
その百武にはあたりまえの言葉ですが、
思考や言葉で相手をなんとかしようという一般的なカウンセリング手法を使うカウンセラーには理解が不能かもしれません。
ぜひ、その違いを動画で確認してください。
ゲシュタルトにはさまざまな哲学も組み込まれているので、
一度では理解できないでしょう。
ですが、この動画集はあなたの人生に何かしらの変容が起こすかもしれません。